季節や時を感じて変化を続ける庭の木々や田んぼ、小さな池や小川に野の草花、烏や虫が訪れ、蝶やトンボ、バッタが生まれ、ミミズや丸虫が土を耕す環境が根付いてきました。
ゆったり流れる自然の変化の中で、子ども達は《気付き、感じ、考え》ながら様々な出来事への不思議さや楽しさ、そこに生まれる情感に包まれ、・・・好奇心に導かれて遊びを見出し、共感しあう体験の中で育ち、暮らしています。
一人ひとりの個性に寄り添い、子ども達の、やがて開花するであろう沢山のつぼみを大切に育てていたいと思います。
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古い酒樽で作った園内の遊具
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社会福祉法人 長陽会では、現在、保育教諭、保育士を募集しています。詳細はこちら
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■「アルバム」には園での写真が掲載されています。ほぼ毎月新しい写真に更新していますので、今の園の様子をご覧ください。尚、お子様の顔が写っているものもあります。保護者の方で削除希望などありましたら遠慮無くおっしゃってください。
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■また、「アルバム」では、園での食事「ニコニコキッチン」の写真も掲載しています。子供たちの食べた食事をニコニコとご覧ください。
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■長期的な園の予定は「年間行事」を、近々の予定は「園からのお便り」の「ニコニコ通信」「ニコニコ桜だより」をご覧ください。
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■保育園入園希望の保護者の方々は、「入園申し込み」のページをお読み下さい。
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■当園では、保育園を利用していないご家庭でも、事情により一時的にお子様をお預かりする事業をおこなっています。ご利用希望の方は「一時預かり事業」のページをお読みになった上で、お問い合わせ下さい。
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■地域の妊産婦や乳幼児を持つ保護者に向けての「子育て支援」の事業もおこなっております。園の解放や育児の相談や育児講座など。詳しくは「子育て支援」のページをご覧ください。
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■保護者の方は、園のことや事業の内容など、気軽にお問い合わせください。電話番号、メールアドレス、住所、園の地図などは「連絡先・地図」のページに掲載しております。
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ニコニコ桜保育園は、平成17年(2005)12月に社会福祉法人長陽会を設立した初代理事長の長部二郎が西宮市南郷町に平成18年(2006年)6月1日に開園した保育園です。
西宮が戦争で焼け野原となった昭和20年以降、地元の青年団として保育所運営を行っていた当時の鮮明な記憶は、その後もずっと「こどもは社会の宝物や」という意識を気持ちの中に残しておりました。
平成18年(2006年)6月1日 企業人として引退した後、個人資産を投じて温めていた思いを込めて開園致しました。
初代理事長の夢の一つに「田んぼ」作りがありました。
小さな田んぼながら、冬には落葉やわら屑が土に落ちて、そこに注ぐお日様の光、雨、風、土などの力のおかげで、春には多くの新たな生命が生まれます。
季節を通してこの環境に棲む生きものとの触れあいや関わりは、子ども達に驚き、きらきらした感動などさまざまな恵みをもたらしてくれます。
この循環する原風景を、将来大人になった子どもたちの中にわずかなりとも記憶に残し、ふとした時に懐かしいふるさととして心を潤し一人一人がそれぞれに輝いてほしいという想い、願いがありました。
残念ながら初代理事長は開園一年で急逝しましたが、その想いや願いは、これからも園の皆が大切に引き継ぎ、「今ここで、子どもたちの笑顔を大切にする」保育を進め、子どもたちを育んでいたいと思います。
〜子どもたち 笑い走りて ニコニコ桜保育園〜 (初代理事長)
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